インプラントに必要な骨造成とは?痛みの程度やいつ治るか不安な方へ

2026年01月19日(月)

歯のコラム

インプラント治療を検討する中で、骨が足りないと言われたり、骨造成が必要と説明されたりして不安を感じる方も多いのではないでしょうか。インプラントは顎の骨に人工歯根を固定する治療のため、骨の量や質が治療の可否や安定性に関わります。骨造成は、その条件を整えるために行われる処置です。あらかじめ内容や回復までの流れを知っておくことで、不安を軽減しやすくなります。今回はインプラント治療で骨造成が必要になった場合の痛みの程度や期間について、岡山市北区の歯医者 まえだデンタルクリニックが解説します。

インプラントについて説明するイメージ

骨が足りなくてもインプラントはできる?

インプラントについて説明する歯科医

インプラント治療では顎の骨の量が重要とされますが、骨が不足しているからといって、必ずしも治療ができないわけではありません。骨の状態や不足の程度によっては、インプラント治療を進められるケースもあります。

インプラントに必要な骨の条件

インプラントは、人工の歯根を顎の骨にしっかりと埋め込んで固定する治療です。そのため、骨の厚みや高さが十分でないと、インプラントを支えきれず、治療が難しくなる可能性があります。

骨が不足していても治療できる場合

骨の不足が軽度であれば、インプラントを埋入できるケースがあります。骨の形や質によっては、治療方法を工夫することで対応できる場合もあります。

骨造成によって治療が可能になるケース

骨が不足している場合でも、骨造成を行うことでインプラントを支えられる骨量を確保できる可能性があります。

治療できるかどうかは検査で決まる

骨が足りなくてもインプラントができるかどうかは、CTなどの検査で骨の量や形を確認したうえで判断されます。

このように、骨が足りない場合でも条件によってはインプラント治療が可能なケースがあります。

骨造成とはどんな手術?術中と術後の痛みとは

インプラント埋入イメージ

骨造成は、インプラント治療を進めるために必要な準備として行われる処置です。骨に関わる手術と聞くと、痛みへの不安を感じる方も多いでしょう。ここでは、骨造成の内容と痛みについて整理します。

骨造成の手術とは

骨造成は、インプラントを支えるために必要な顎の骨が不足している場合に行われる処置です。人工骨や患者さん自身の骨などを用いて骨量を補い、インプラント治療が可能な状態を整えます。

手術中の痛み

手術は局所麻酔を行ったうえで進められるため、処置中に強い痛みを感じることは少ないとされています。押される感覚や振動を覚えることはありますが、痛みとしては感じにくい状態で行われます。

麻酔が切れた後の状態

麻酔が切れると、鈍い痛みや違和感が出ることがありますが、数日かけて徐々に落ち着くことが一般的です。

腫れや圧迫感について

術後には腫れや軽い圧迫感が出ることがあります。これは治癒過程で起こる反応で、時間の経過とともに軽減していきます。

術後の過ごし方が痛みに影響する

術後は安静を心がけ、歯医者から指示された注意点を守ることで、痛みや腫れを抑えやすくなります。無理な運動や刺激を避けることも重要です。

骨造成は適切な麻酔と術後管理のもとで行われる処置です。不安な点がある場合は、事前に相談することが大切です。

骨造成後はいつ治る?日常生活に戻れるまでの期間

インプラントについて説明するイメージ

骨造成後は、骨が安定するまで一定の回復期間が必要です。回復のスピードには個人差がありますが、あらかじめ治癒の目安を知っておくことで、仕事や日常生活の予定を立てやすくなります。

①手術直後から数日

術後数日は腫れや違和感が出ることがありますが、安静を意識することで日常生活は比較的早い段階で再開できる場合があります。

②骨造成後の通院

骨造成後は、治癒の経過を確認するために定期的な通院が必要です。診察を通じて骨の安定性を確認し、状態に応じて次の治療へと進みます。

③骨が定着するまで

造成した骨が周囲と馴染むまでには、数か月程度の期間が必要とされます。この間に骨が徐々に安定し、インプラントを支える準備が整います。

④インプラント埋入までの流れ

骨造成とインプラント埋入を同時に行う場合と、期間を空けて行う場合があります。骨の量や質、治癒の進み具合によって、適切なタイミングが判断されます。

治療の進み方をあらかじめ把握しておくことで、計画的にインプラント治療へ臨みやすくなります。


岡山市北区の歯医者 MAEDA DENTAL CLINICのインプラント治療について

歯のイメージ

岡山市北区津島西坂の歯医者 まえだデンタルクリニックでは、歯を失ってしまった方への選択肢としてインプラント治療に対応しています。 インプラントは、失った歯の部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着することで、天然歯に近い機能と見た目を回復させる治療法です。 ご自身の歯に近い自然な噛み心地を取り戻し、食事や会話を再び楽しめるようサポートすることを目指します。

【岡山市北区の歯医者 まえだデンタルクリニックのインプラント治療の特徴】

当院のインプラントのポイント① CTによる精密な診断と安全性

インプラント治療では、事前にCT撮影を行い、顎の骨の量や状態、神経の位置などを詳細に確認します。安全性を第一に考え、精密な診断に基づいた治療計画を立案します。

当院のインプラントのポイント② 周囲の健康な歯を守る治療

イインプラントは失った部分に独立して人工歯根を埋め込むため、ブリッジのように両隣の健康な歯を削る必要がありません。周囲の歯に負担をかけず、ご自身の歯を最大限に残すことができます。

当院のインプラントのポイント③ 天然歯に近い自然な噛み心地

顎の骨にしっかりと固定されるため、入れ歯のようなズレや違和感が少なく、ご自身の歯に近い感覚でしっかりと噛むことができます。見た目の美しさも回復します。

当院のインプラントのポイント④ 最適な選択肢のご提案

当院ではインプラント治療のほか、自家歯牙移植(ご自身の他の歯を移植する方法)も含め、患者さまのお口の状態やご希望に応じた最適な選択肢をご提案しています。

岡山市北区でインプラント治療をお探しの方、または歯を失ってお悩みの方は、MAEDA DENTAL CLINICにご相談ください。CT診断に基づき、患者さまに合った治療法をご提案いたします。

まとめ

要点を説明する女性

インプラントに必要な骨造成とは、顎の骨が足りない場合に、骨の量を補うために行う処置です。手術中の痛みは麻酔で抑えられ、術後の腫れや違和感も多くの場合、適切な処置によってコントロールされています。骨がしっかりと回復するまでには一定の時間がかかりますが、この治癒のプロセスを経ることで、インプラントをしっかり支えられる状態が整います。

インプラント治療に対してお悩みの方は、岡山市北区の歯医者 まえだデンタルクリニックまでお問い合わせください。

監修:前田 武将

2000年 岡山大学歯学部 卒業
2004年 岡山大学大学院 歯周病態学分野 修了・学位取得

【勤務歴】
森本歯科(姫路)に2年勤務
MOMO DENTAL CLINIC(岡山)

【所属機関】
日本口腔インプラント学会
日本顎咬合学会
日本歯周病学会
日本臨床歯科学会(大阪SJCD)
K.I.S スタディーグループ
CSTPC
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