8020運動

2025年04月15日(火)

こんにちは!

今日は8020運動についてのお話です。

食べ物を噛むとき、歯には驚くほどの力がかかっています。

奥歯が1本無くなると噛む力は6割ほどになり、14 本になるとご飯やハンペンなど軟らかいものまで噛めなくなると報告されています。

「食べる」ことがうまくできない状態は、体力の低下を招き大きな病気へとつながっていきます。

歯は、元気に「生きる」ために欠かせない大切なものなのです。

自分の歯で一生を元気に過ごしましょう!歯は健康のパートナーです。

高齢になるほど、また生活の介助が必要な方ほど、歯とお口の健康を維持するための手助けが必要になります。

具体的には、「歯磨きなどのお口の清掃」と「食べて飲み込む動作のトレーニング」などのお口のケアです。

歯の数が20 本あれば、大抵の物は食べることができて、元気に過ごすことができるといわれています。

厚生労働省を中心に、お口の健康を維持するために「80 歳で20 本以上の歯を残す」運動(8020 運動)が推進されています。

お口のケアをしっかりおこない、歯を失うことなく一生を過ごしましょう。