歯科の基礎知識⑥|岡山市北区の歯医者・歯科|医療法人 優聖会 MAEDA DENTAL CLINIC

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歯科の基礎知識⑥

こんにちは。

朝晩は涼しくなった、と思いきや日中は夏と同等の暑さだったりと、温度変化が激しい時期となりましたがいかがお過ごしでしょうか。

まだ収まらぬコロナに加え、寒暖差による体調不良が心配なシーズンとなりました。

無理のないようにして、健康にすごしたいですね。

さて、今回の歯科の基礎知識は「歯科の治療にかかる時間について」です。

歯科に通院して、思ったより時間と回数がかかるな、と感じたことはないでしょうか。定期健診に通っていて、ごく早期にむし歯が発見できた場合、ごく僅かな処置で終わる場合もありますが、多くの場合は治療が複数回にわたり、ある程度の期間を要する事が多いです。

それは単に歯を削って詰めればオシマイ・・・!!ではないからです。

むし歯なんて削って詰めてオシマイ、と思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそうではありません。確かに、むし歯の歯一本歯”治った”かもしれません。しかし、その歯は本当に”正しく機能している”のでしょうか。

歯はたとえ1本でも、かみ合わせと深く関係しています。噛みあう相手の歯が無ければ歯としての機能を果たせません。そのため、治療の際には削ったり詰めたりする前に周りの歯や歯肉の状態を調べ、患者様のお口の中全体の健康を考えて診療にあたっています。治療に時間がかかるわけをどうぞご理解ください。

・土台づくりをまず先に

家を建てるとき、最初にすることは地ならしを土台を作る事。 歯科治療でも同じです。

土台である歯を支える組織に問題があれば、歯はやがて抜けてしまいます。

そこで治療を始める前に歯肉の検査をし、歯石を除去したり歯周病があればその治療をしたりしてお口の健康を整ます。それから詰めたり被せたりの治療を行います。こうしたお口の土台作りが治療を結果を長持ちさせます。

・治療はかみ合わせを考えて行います

歯を失ってしばらく経っていると、なくなった歯にかみ合う相手の歯は、相手を失ったために動いています。また、なくなった歯の両隣の歯は、互いを支える歯がないので寄ってきています。

こういう場合、歯だけを治療すると、かみ合わせが狂っているいるので、顎関節症や体調不良を起こす原因になります。

そこで、義歯やブリッジなどの治療を始める前には、これらの動いた歯を元の位置に戻し、先にかみ合う面を揃える治療を行うのです。

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以上のような理由で治療を進めていく前にクリーニングをする必要があったり、場合によってはかみ合わせの矯正を勧める事があったりと、どうしても治療にかかる期間が長くなる場合もございます。

将来の自分の健康に大きく関わってくる「歯」をより多く残すために、治療が必要な場合は治療が終了するまで。

そして、治療終了後も口腔内の健康を保つために定期的な検診を受け続けていきますよう、よろしくお願いいたします。