食いしばりの癖|岡山市北区の歯医者・歯科|医療法人 優聖会 MAEDA DENTAL CLINIC

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食いしばりの癖

こんにちは。

今回はお口のクセについてのお話です。

皆さんは考え事をしたり、緊張した時、無意識のうちに噛みしめてしまう事はありませんか?

何もしていないとき、私たちの上下の歯は本来接触せず、

唇を閉じていても歯は軽く離れているのが正常な位置となります。

 

食いしばりをするとどんなことが起こると思いますか?

◆歯が傷む/欠ける

詰め物の周りが傷みやすく、エナメル質が崩れ、細菌が侵入しやすい。

◆歯周病の治療の効果があがらない

歯を支えている骨に負担がかかり、歯がよりグラグラしてしまう可能性がある。

◆被せ物や詰め物が取れたり、壊れやすくなる

偏って負担がかかると小さな力でもテコのように働き続け、被せ物が外れてしまうことがある。

◆歯の根っこの治療後に違和感が続きやすい

噛み締めにより、接触感覚が敏感になる。

 

「この癖をやめなければ」「常に気を付けなくては」と頑張りすぎると、かえって緊張したり疲れてしまいます。

例えば、目の止まる所にメモを貼っておくのも良いと思います。

ふと目にした時に

歯を離してリラックスする

息を吐きながらお顔と上半身の力を脱力する

など、まずは一瞬のリラックスから始めてみましょう(^^)

脱力に慣れてくると「歯が接触していると疲れる」という感覚を少しずつ感じ、いつしか歯が接触すると気づくようになります。

当院でもナイトガードの作製が可能ですのでお気軽にご相談ください。